本当の自分を見つける方法

私のヨガの生徒さんの大多数は、ヨガは体重減少や身体的なウェルネスとは何の関係もないことに非常に早く気づきます。確かに、体を動かして、意図的に呼吸するので、身体的なウェルネスは存在します。でも、私の焦点は、内なる風景を観察し、真の自己に触れることにもっと強く向けられています。

私たちは皆、物事が速く動き、選択肢が無限にある世界に生きています。あらゆる場所に豊富なリソースがありながらもどの世代の人類よりも自分自身が誰であるかを確信していません。真の自分がわからない、と言う気持ちから不安、抑うつ、混乱させ、不眠、不妊、免疫力の低下などにもつながるのが現状です。

では、もっとも素直な自然な自分に触れることが、健康で幸せになるために私たちが取り得る一歩の1つであるならば、なぜそうすることにこんなに問題を抱えているのでしょうか?と言うことでヨギックカウンセリングでよくお話しする5つをご紹介します:

  1. 本来の自分への「発見」と言わずに「接触」と言ったことに気づいてください。真の自分を発見する必要はありません。それは常に存在しているものであり、失われてはいません。私の偉大な教師の一人は、「雲は太陽を消すことはできない」と言っていました。時には、真の自分に触れたときの感覚を思い出すことだけで、必要な安堵を得ることができ、これが次の点につながります。
  2. 感情を勉強してください。私たちは日常的に感情を表珑するために約5つの言葉しか使っておらず、それらはあまり有用な言葉ではありません。”いいね”、”まあまあ”、”普通”、”OK”、”大丈夫”といった言葉を使います。これらの言葉は比較的で漠然としており、本当の感情に触れることを実際には促しません。感情は原始的です。例えば怒りを取り上げると、苛立ち、怒り、激しい憤りといったレベルの違いがあります。自分が何を感じているのかを正確に知るには専念する時間が必要です。
  3. 自分自身と繋がる練習をするために、専用の時間を取りましょう。私たち大人がすることのほとんどは、ある種の学び直しです。子どもの頃は、小さいことに喜びを見出していました。それは、小さなことに気が付くからです。小さなことに気が付く時間がありました。年を取るにつれ、異なる形の娛楽が私たちの生活に登場し、小さなことに気づく時間は失われますが、能力は失われません。
  4. どんな人と時を過ごすか選びましょう。私はいつもクライアントに、「友人や同僚と会った時、そして彼らと別れて家に帰る時の感情を注意深く観察するように」と伝えています。後に感じる感情は、話し合ったトピックに関係なく、その人たちがあなたのエネルギーを高めるのか、それとも奪うのかの手がかりになるはずです。私たちはエネルギーの存在です、そして誰と時間を過ごすかを選ぶ権利があります。
  5. 最後に、エンターテイナーではなく、エネルギーチャージャーになりましょう。あなたも人々に影響を与えています。誰と会うか選ぶ権利があるのと同じように、友達にエネルギーを与える権利と特権もあります。ですが、友達のゴシップや甘やかし、娯楽提供者にはならないよう注意しましょう。友達へのエネルギーチャージャーになって、どのように自身のエネルギーがチャージされるかを見てみてください。

言うは易く行うは難しですが、毎日の小さな習慣が大きな変化をもたらすことができます。そして、これらのアイデアはダルマの教えに基づいており、ヨガカウンセリングの話題の一部です。もしさらに理解を深めたいと思われたら、いつでもお話しできます。初回セッションを予約して、スタートする前にあなたに合っているかを確認することもできるのでぜひご連絡ください。

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