ヨガを始めたのは、日本からカナダに来たばかりの頃。当時、市内にはヨガスタジオは全くなく、ただ一人いたヨガの先生が図書館、ダンススタジオ、教会など、その週に借りられる場所ならどこでも借りて教えていました。当時のヨガのクラスはヨガ哲学のトークから始まり、最低30分のシャヴァーサナで終わるようなスタイル。
過去15年間色々な先生を紹介され、色々なスタイルを経験して、とっても厳しい先生もいれば、フィットネスのようにたくさんエクササイズ的なヨガをやってる先生たちも。それでも、私の本来の先生は瞑想の先生でもあり、ソフトな、マインド第一のスタイルをずっと教えてる人でありました。
私自身もどのヨガのスタイルに入ってるのかなと混乱したこともたくさんありました。

全てはっきり理解できたのはヴェーダ占星術であるジョーティッシュを紹介されたとき。
人間は同じ空の下、星の模様が違うだけで(双子でも)生まれてきます。アーユルヴェーダでも、人間それぞれのドーシャの量が異なるだけで、同じ体質、3種類を持って生まれてくると伝えられています。
住んでいる現在の環境(南半球?寒い気候?)、人間関係、キャリアはすべて、私たちが誰であるか、そしてライフスタイルがどのようなものであるかにさまざまな影響を与えます。 でも、どんなに違いがあっても、人間は安定した地に足の着いたリズムで、自由と喜びを持って人生を送ることを可能にする、精神的、肉体的、スピリチュアルな健康を切望するのがみんな同じ。ヨガから私たちに本来に与えてくれるというライフスタイル。ゆっくり、着実に、地に足がついたライフスタイル。
そして、そこに到達するための解決法は人それぞれ、異なるべきだと私は信じています。単純化すると、例えば、ノルウェー(寒い気候)に住んでいる人は、瞑想の実践前に、少し温かいヨガやホットヨガを行うと効果があるかもしれませんが、インドネシアなど温かい気候に住んでいる人は、それ以上の熱くてペースの速い動きは必要ありませんが、むしろ、安定した動きでグラウンディングした呼吸と瞑想の練習をすることです。
SOMA YOGAでは特定のハーブティーブレンドやカスタマイズされたティーブレンドなども勧めし、個人的ニーズを常に考えたヨガを教えています。
SOMA YOGA が何であるかを簡単に説明すると、私のプラクティスをリストラティブ ヨガと混同する人がよくいます。リストラティブ ヨガは、体と心を「回復」させ、実践者にリラクゼーションと平穏をもたらすことを目的としています。 SOMA YOGA は練習中にリラクゼーションと平静を保ちますが、目的はそれだけではありません。 SOMA YOGA は、次の信念を尊重し、維持することを目的としています:
- 人はそれぞれ人生の各段階で異なるということ
- 人それぞれの切望は同じでも、そこに至るまでの道程は違うということ
- 練習は練習であって、即席、即座の解決できるものではないということ
- ヨガの各部門、部分は重要ですが、異なる意識的に選択された状況で実践されること
- リラクゼーションと心の静けさは、細心の注意を払って意識的に選択した姿勢を使用し、感情パターンをマッピングすることによって、体の深層組織を解放する方法の一部
しかし何よりも、私が信じていることは自分自身を「直したり」「改善したり」することは全く必要がないこと。私たちがもっとも必要としているのは、本当の自分=最もリラックスして、自由で、地に足が着いて安定した、心も柔らかい自分に戻り、深層筋肉組織を解放して、より深い感情の結び目を解放すること。そうすれば、私たちは、自由でリラックスした、安定した、地に足の着いた生活を送ることができます。

こんな人におすすめ
- グループレッスンに行くことに抵抗があり、不安がある
- フィットネスにはあまり興味がなく、精神的および感情的な健康に興味がある
- 自分のライフスタイルに実際に必要なものを知りたい
- 健康に関する感情的、内面的な風景について話し合ったり、確認したりするじっくりと話せる時間が欲しい
- ディープリリース(深い開放)に興味がある
- より良い睡眠、脊椎の減圧、または有害なパターンの解消に興味がある
- 深い癒し、不安、憂鬱、その他の苦しみからの解放に興味がある
- プラーナの経路を通じて古い感情的な習慣を手放すことに興味がある
興味のある方はここからぜひ質問いつでも聞いてください。